- トークイベント
坂 茂 講演会 「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」
入場料 無料(事前予約制)

SIMOSE Art Museum
photo by Hiroyuki Hirai
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Blue Ocean Dome
photo by Taiki Fukao
2025年10月4日(土)より開催する『ひろしま国際建築祭2025』に伴い、より多くの方に建築に関心を寄せていただくため、展覧会に参加している建築家による講演会を催します。今回登壇するのは、世界を舞台に活躍する建築家、坂 茂氏。建築祭では尾道市立美術館での「ナイン・ヴィジョンズ|日本から世界へ跳躍する9人の建築家」に出展しており、被災地で使われている仮設住宅「紙のログハウス」も実際に美術館の前庭に展示します。
フランスの美術館ポンピドー・センター・メスや大阪・関西万博のブルーオーシャン・ドームなど、世界中で多岐にわたる建築を設計し、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー建築賞、高松宮殿下記念世界文化賞、紫綬褒章などに加え、その社会貢献が高く評価され、日本人として初めてマザー・テレサ社会正義賞も受賞し、被災地におけるシェルターの提案、開発、設置も積極的にてがけている坂 茂氏を迎え、お話を聞く機会をもうけます。
- 日 時
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2025年10月11日(土)16:00〜17:30(開場 15:30)
- 会 場
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松翠園(大広間)
広島県尾道市西土堂町1-26
- 主 催
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一般財団法人 神原・ツネイシ文化財団
- 入場料
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無料(事前予約制)
- 定 員
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100名
※本講演会は終了しました。
タイトル:「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」
登壇者:坂 茂(建築家)
15:30開場
16:00~17:30(90分)
坂 茂
1957年、東京都生まれ。
クーパー・ユニオン建築学部(NY)で建築を学び、東京、パリ、ニューヨークに事務所を構える。紙管を使った建築や、木材を使った革新的な構造で知られている。代表作はポンピドゥー・センター・メス(2010年)、紙の大聖堂(2013年)、大分県立美術館(2014年)、ラ・セーヌ・ミュジカル(2017年)、静岡県富士山世界遺産センター(2017年)、SIMOSE(2023年)、豊田市博物館(2024年)。
1995年にNGO「Voluntary Architects’ Network(VAN)」を設立し、世界各地での災害支援に数多く貢献したことから、プリツカー建築賞(2014年)、マザー・テレサ社会正義賞(2017年)、アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022年)、高松宮殿下記念世界文化賞 建築部門(2024)を受賞。現在、芝浦工業大学特別招聘教授。
