Clouds Architecture Office
建築家
2010年設立。クラウズ・アオ(Clouds Architecture Office) は建築設計・アート・リサーチ分野の幅広い知見を統合する創造性に焦点をあてた活動を目的として、曽野正之(1970年生まれ)、オスタップ・ルダケヴィッチ(1973年生まれ)、曽野祐子がニューヨークで設立。理念と実体験の交点を探る環境の知覚体験を根幹に置く設計手法により多様なプロジェクトを提案し、これまでに住宅・公共施設からパブリックアートや宇宙建築に至る幅広い設計に携わる。
クラウズ・アオの設計過程における特徴は、必要なプログラムに対する徹底したリサーチ及び多面的なデザイン・スタディを通じ最良の解法を導くプロセス重視のアプローチにある。共同作業と創造性への深いコミットメントを基礎とする手法により、完成された建築には要求に応じ最大化されたパフォーマンスと感情に訴えかける人間らしさを同時に併せ持つ空間が形成されている。
2015年NASA火星基地設計コンペ優勝、同コンセプトのNASAとの共同設計を開始。2018年ANAとJAXAによる宇宙開発実証実験施設「AVATAR X LAB」のデザインを発表、現在計画が進行中。2022年には福岡の複合施設「010 BUILDING」を手がけた。

©GION
代表的な作品

Mars Ice Home
©NASA / Clouds AO

Clouds Architecture Office / Space Exploration Architecture「Mars Ice House」©Clouds AO/ SEArch+
展示会場
展示会場
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神勝寺 禅と庭のミュージアム(無明院)
広島県福山市沼隈町大字上山南91 Google Map