LLOVE HOUSE ONOMICHI
広島・尾道市
-
会場の概要
千光寺公園に上がる尾道の丘の中腹。ホテル<LOG>の、階段を挟んでちょうど向かい側、かつて作家・志賀直哉が暮らした長屋に隣接して建つのが<LLOVE HOUSE ONOMICHI>です。築110年の空き家に一目惚れした建築家・長坂常が自ら購入。リノベーションを行い、2022年に新たな文化交流拠点<LLOVE HOUSE ONOMICHI(ラヴ・ハウス・オノミチ)>として再生させました。ここはアーティストインレジデンスとして期間限定で公開され、国内外のクリエイターが建築やデザイン、アートに関する展示を行っています。
※<LLOVE HOUSE ONOMICHI>の公開日は、10/4(土)~10/13(月・祝)、11/22(土)~11/30(日)となります。
※10/4(土)~10/5(日)は、OBOGと現スタッフ約40名による「活動報告会」を一般公開する予定です。
※10/3(金)については、開幕直前「関連プログラム」として鑑賞パスポートなし(無料/先着順、申し込み不要)での「活動報告会」を一般公開する予定です。
-
建築的見所POINT
設計:長坂常/スキーマ建築設計 2022年改修 交通の要衝として栄えた尾道で、かつて商人が接待のために山の手に建てた別荘「茶園」。そのひとつである築110年の日本家屋をリノベーション。「尾道水道を一望できる開口部」「庭に大きく開く縁側」「座敷の付書院」などの魅力的な空間や細部はそのまま残して改修しています。建築家の長坂常が、「展示にも使いやすいように、“建築家の気配”を極力出さずニュートラルな状態を保ちながら、傷んだ柱や壁、水まわり設備など、不具合のある部分や生活に不自由な部分に絞って修繕を施した」空間で、尾道の風景とつながると同時に世界中のクリエイションともつながる場所となっています。
-
INFORMATION
広島県尾道市東土堂町8-28
TEL:なし
※施設・展示の観覧には『ひろしま国際建築祭2025』入場パスポートが必要です。
開館時間 10:00〜17:00(最終入場16:30)
※この展示の開催期間は10/4(土)~10/13(月・祝)、11/22(土)~11/30(日)です。展示内容は基本的に同じです。
※展示の観覧には「入場パスポート』が必要です。
※10/3(金)については、開幕直前「関連プログラム」として鑑賞パスポートなし(無料/先着順、申し込み不要)での「活動報告会」を一般公開する予定です。
https://schemata.jp/llove-house-onomichi/